お金の悩みは、多岐にわたります。人生100年時代とも呼ばれるようになり、40代ぐらいになるとこの先の人生をどう歩んでいこうかと考えたり、金銭的な問題にぶつかることもあるかと思います。
友人や同僚、ご近所さんに気軽に相談しやすい内容でないこともあり、一人で悩んでしまったり、解決策がないまま過ごしてしまうことも。夫やパートナーと話し合いさえすればスムーズに解決する、という事でもない、だいぶ手強い悩みとして立ちはだかる場合も。そんな中でもなんとか解決策を、と模索したい時の心得をお伝えします。
🔸子供の教育費用
大学や専門学校など進学にかかる教育費用に対する悩み
🔸家庭の支出と負債
家庭の生活費や住宅ローン、家族の介護や、遺産に関する問題など、支出と負債
🔸離婚やシングルマザーとして子供を養う際
シングルマザーとして子供を養う場合、家計の一元化や生計の独立に伴い受ける経済的なプレッシャー
🔸老後への不安
年金や貯蓄の不足、将来の医療費や生活費に対する不安
🔸職場での不安定性
職場でのポジションの変動や、給与の変動など不安定性による経済的なプレッシャー
🔸健康関連の支出
医療費や健康保険料の増加
🔸現状を冷静に把握する
漠然とした不安にかられている場合、まずは現状を客観的に把握することから始めましょう。総資産として把握できるものを洗い出してみる、など具体的な数字や情報を整理すると、課題をはっきりさせることができます。
🔸前向きな姿勢を保つ
あなたの目の前にお金に関わる心配がある時、そんな時でも過度に落ち込んでしまうのは避けましょう。すぐに解決しない課題であった場合、今気落ちしなくても良いのです。時間をかけて解決していくために、前向きな姿勢を保つことが大切です。焦らず一歩ずつ進んでいきましょう。
🔸学び続ける意欲
金融や投資に関する知識を深め、自分の資産や財政を理解することは重要です。分からないことは知っている人に教えてもらいましょう。
金融庁のウェブサイト(https://www.fsa.go.jp/user/index.html )では、お金に関する情報がわかりやすく掲載されています。 小中学生向け、高校生向け、社会人向けのパンフレット教材もあります。ぜひご家庭でお金の基礎知識を得るために活用してみて下さい。
🔸専門家のアドバイスを得る
お金に関する問題は複雑で、専門的なアドバイスが必要な場合があります。ファイナンシャルプランナーや税理士、弁護士などの専門家に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
どこに相談すればいいか分からないときは、政府広報オンラインのウェブサイトを確認ください。行政が設置している相談窓口を確認することができます。
また、お近くの市役所・区役所でも相談が可能です。適切な相談先を教えてもらうために、「まずは聞いてみる」という気軽な心持ちで利用してみて下さい。
・政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/kurashinosodan/list/ct_okane_syouhi.html
・厚生労働省 まもろうよこころ
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/soudan/sonota/