最近肌の調子が今一つだなと感じる事はありますか？シミやシワが気になる、肌がかさつく、ほうれい線が目立つなどのお悩みを感じているかもしれません。ですが、年を重ねたから仕方のない事と諦めなたくないですよね。日々の丁寧なお手入れで、幾つになっても美しい肌をキープすることはできるはず！健やかなお肌を保つための基礎ケアを今一度見直し、さらに特別なケアの2つを効率よく取り入れて調子の良いお肌を目指しましょう。

朝と夜の洗顔は欠かせません。なぜなら、肌に残った皮脂やメイク汚れが酸化をして、肌老化を進行させてしまうからです。

洗顔は大切ですが年齢を重ねると皮脂分泌量が減少し、肌が乾燥をしやすくもなります。しっかり洗浄しつつも、うるおいを奪いすぎない洗顔料を選ぶことをお勧めします。ヒアルロン酸、セラミドなどには保湿作用があり、こういった成分を配合した洗顔料だと、うるおいを守りながら洗うことができますよ。

洗い方にも気をつけてみてくださいね。ごしごしこすってしまうと、肌が傷ついて乾燥しやすくなります。洗顔料を泡立てて、泡をころがすように優しく洗うことが、美しい肌をキープするためには大切です。

洗顔後にはすぐに化粧水を使い、肌に潤いを与えましょう。

化粧水は保湿力の高いものをおすすめします。洗顔料と同じくヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、スクワラン、グリセリンなどが挙げられます。乾燥肌向けの化粧水には、「高保湿」「乾燥肌向け」など書かれていることがあるので、こういった表示も目安にしてくださいね。

化粧水をつけるときはコットンを使うことをお勧めします。使用量の目安は、コットンがひたひたになるくらいたっぷりと使うことが大切です。刺激を与えすぎない様に優しく、パッティングするようにして肌に浸透させていきましょう。強く叩かないように優しく、優しくなじませるようにして下さいね。

シミ、シワ、乾燥などピンポイントの肌のお悩みには、美容液を活用して集中ケアをしましょう。美容液は、お悩み改善をサポートする成分がたっぷり配合されていることが多いため、他の化粧品に比べて高価なときも。ですがドラッグストアで購入できるプチプラ商品でも良いものはたくさんあります。値段よりも自分の肌悩みにあった美容液を選ぶことをおすすめします。

使い方も大切で、肌の上を手を滑らせるように、こすらないように優しくなじませることが大切です。

スキンケアの最後は乳液やクリームを使ったお手入れです。乳液やクリームは保湿成分が配合されているものが多く、肌を乾燥から守ってくれます。特に夜寝ている間は肌の乾燥が進みやすいので、リッチなテクスチャー、例えばとろっとした、コクを感じられるような手触りのものや、サラッとしたテクスチャーのものでも保湿を謳っているものもあるので、お好みで使い分けてくださいね。

また化粧水や美容液だけだと、せっかく与えたうるおいが逃げてしまうので、最後に乳液やクリームを使って潤いを留めるために肌にフタをする感覚で使用しましょう。