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入浴のススメ②「毎日お風呂に入るのが面倒」を解消!ズボラさんでも入浴できる方法

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入浴が面倒に感じてしまう方でも大丈夫

前回の「入浴のススメ①」では、湯船に浸かることで得られる快眠効果や、更年期世代におすすめの入浴方法をお伝えしました。けれども、入浴の良さはわかっていても、仕事や家事で疲れがたまっていると、お風呂に入るのがおっくうになってしまうこともあるでしょう。

でも、大丈夫です。ちょっとした工夫でズボラさんでも無理なく入浴を習慣化できるようになりますよ。今回は、入浴が面倒に感じてしまう方でもお風呂に入れるアイデアをご紹介します。

お風呂のお湯張りを家事のタイマー代わりに

お風呂のお湯張りボタンを押したら、その間に別の家事をこなしてみましょう。お湯が貯まるまでの間に食器洗いを終わらせるなど、お風呂のお湯張りを家事のタイマー代わりにするのです。

毎日同じ時間にお風呂に入ることで、自然と入浴が日課になっていきます。「お風呂のお湯が貯まったら、今日の家事は終わり」と、入浴を一日の区切りにすることで、メリハリのある生活リズムが作れるでしょう。

環境を整えて、入浴のハードルを下げる

冬場に脱衣所が寒いと服を脱ぐことがいやになってしまいますよね。そんな時は、脱衣所に小さな暖房器具を置いてみましょう。部屋全体を暖めるより、脱衣所だけを温めるのがポイント。ヒヤッとする不快感がなくなれば、お風呂に入る気持ちも前向きになるはずです。

また、タオルや着替えをあらかじめ脱衣所に用意しておくのもおすすめ。必要なものがすぐ手に取れる状態になっていれば、わざわざ取りに行く手間が省けて面倒くささが減るでしょう。

「ながら入浴」で時間を有効活用

「入浴に時間がかかるのがいや」という方には、「ながら入浴」がおすすめ。お風呂に入りながらスマホで動画を見たり、音楽を聴いたりと、好きなことをして過ごせば、あっという間に時間が過ぎるはず。お風呂が自分だけのリラックスタイムになれば、入浴が楽しみになるかもしれません。

時短アイテムで、入浴後のケアを簡単に

入浴後のケアに時間がかかるのが面倒という方は、時短アイテムを活用してみてはいかがでしょうか。たとえば、オールインワンジェルは、化粧水や乳液、美容液などの機能を一つに集約したスキンケアアイテム。これ一つで、肌のケアが完了するので、お風呂上がりの時間が大幅に短縮できます。

髪を乾かすのに時間がかかるという方は、吸水性の高いマイクロファイバータオルがおすすめ。普通のタオルより水分をしっかり吸収してくれるので、髪を早く乾かせるんです。こうした時短アイテムを上手に活用すれば、お風呂上がりのケアがあっという間に終わります。

マイルールを作って入浴を習慣化する

入浴を習慣化するには、自分なりのルールを作るのもおすすめです。お風呂に入る時間を決めてしまえば、いつ入るか悩む必要がなくなります。たとえば「仕事から帰ったらまっすぐお風呂へ直行!」と決めてみましょう。帰宅時間に合わせて、お湯張りのタイマーをセットしておくのも効果的です。家に着いたら服を脱ぐだけで、すぐにお風呂に入れます。そんなルールを作れば、自然と入浴が日課になっていくでしょう。

また、お風呂上がりのご褒美を用意しておくのも、入浴習慣を続けるコツです。好きなアイスクリームを食べたり、お気に入りの本を読んだり。「お風呂に入ること」が目的ではなく、「お風呂上がりの楽しみ」が目的になれば、自然と入浴したくなるかもしれません。

今回は、ズボラさんでもできる入浴の仕掛けをご紹介しました。このようなちょっとした工夫で、お風呂に入る面倒くささをぐっと減らすことができます。ご自分に合った方法で、ぜひお風呂習慣を身につけてくださいね。ゆったりとした入浴のひとときが、あなたの心と体を整え、ぐっすりと眠れる夜を増やしてくれますように。