そういえば最近眠りが浅い気がする、日中でもなんだか眠たくなってしまう、疲れているのに眠れない、などの睡眠のお悩みが出やすいのが更年期。加齢のせいで仕方のない事なのかなと、なんとなくやり過ごしたり、あまり気に留めていない方もいるかもしれませんね。実は、睡眠のお悩みは更年期の不定愁訴と密接に関係していると言われています。今回は40~50代の女性の心と体に現れる様々な更年期の症状と、睡眠がどう関係しているのかをお伝えします。
心と体を健やかに保つために睡眠はとても重要、と言うことはわかっていても、実は更年期に起こりがちな心と体の揺らぎに、睡眠が深く関わっていることはあまり知られていないのではないでしょうか。
例えば、
急激なのぼせや発汗のため、体温が上がって睡眠から目が覚めてしまう
↓
夜中に目が覚めてしまい、再び入眠するのに時間がかり、睡眠時間が削られる
↓
朝目覚めた時にスッキリしない
↓
寝たのに疲れが溜まったような状態になり、イライラする時間が増えたり日中に眠たくなる
など。
体に起こる症状と、気持ちに現れる変化は、どちらも睡眠の状況によって左右される、ということです。
私たち女性は初潮を迎えてから常に女性ホルモルモンに翻弄されて生きてきました。
🔸月経前:やたらと眠い
🔸妊娠中:眠たくてぼーっとする
🔸出産後:まとめて眠れない
🔸更年期:なかなか眠れない/眠りが浅くなる
女性は月経があることにより女性ホルモン(エストロゲン)の変動が常にあり、そのホルモンの変動は睡眠にも影響を与えると言われています。特に更年期は、急激に女性ホルモンが減るため睡眠にも課題が出やすい時期なのです。
更年期の症状を和らげ心地よく過ごすためには睡眠が大切、と言うことがわかりましたね。しかしニワトリとタマゴの話と同じく、一体どうしたら良いの?という状況を一つずつ紐解いていきましょう。
例えば…原因別の改善策案
🔸睡眠の量が足りない
→いつもより早めにベッドに入り睡眠する時間を確保する。
→生活スケジュールを見直す。
🔸睡眠リズムが整っていない
→毎日一定の時間に寝起きできるよう生活スケジュールを整える。
🔸睡眠の質が悪い
→寝る前のスマホいじりを控え、スムーズに入眠できるよう就寝前はゆっくり過ごすなど、状況に合わせて影響要因を減らす対策をする。 など
更年期の女性の「眠れない」と言っても、その様子と原因は様々です。自分の「眠れない」の様子を理解し、原因を掴むことができるとより効果的で具体的な改善策を取り入れていきませんか?
自身が感じている「眠れない」はどんな状況なのか、その原因を掴むためには寝ている間の様子を観察する必要があります。実際に眠り始めた時間、いつ頃目が覚めたのか、実際にはどの程度熟睡している時間があるかなど。でも眠っている間の正確な状況を判断することは難しいですよね。
そこでおすすめなのが、実際に計測して可視化するデジタルツールです。ご自身の睡眠の今の状態を知って、適切な改善策が取れるようになると、睡眠の質もグッと上がり、揺らぐ時期も健やかに過ごせるようになるはず。
ウェアラブルデバイスをつけて眠り、スマホ問診に答えるだけ。睡眠状態が正しく把握でき、より良い睡眠のための リテラシーを身につけられます。
( 出典:https://sleep-compass.com/ ) ※デバイス配送/返却送料込み¥8,200(税抜)
時計のようなデバイスをつけて眠るだけで、大きな装置をつけて病院で寝泊まりするような睡眠測定は不要。自宅でいつも通り眠るだけであなたの睡眠の状態を計測することが可能に。さらに医療機器認定を受けているデバイスなので信頼性も高く安心です。
スリープコンパスには、腕につける端末での世界最高精度の睡眠測定技術「ACCELL」が使われており、覚醒状態を正しく覚醒と判定する確率が80~82%(つまり計測にばらつきがなく精度が高いということ)とずば抜けています。また他のどのウェアラブルデバイスよりも正確に「睡眠中の覚醒」を感知。あなたの眠りの状態を正しく計測し、そのデータをもとに睡眠レポートを作成してくれます。データを参考に、ご自身に合った改善策を試すことができます。
お申し込みの後、デバイスが郵送でお手元に届きます。デバイスを受け取ったら、スマホから問診へ回答し、あとは8日間デバイスをつけて睡眠するだけ(うち初日1日はテスト日となります)。計測終了後にはデバイスを返却。しばらくすると登録したメール宛にあなたの計測結果がレポートとして届きます。
子供の頃、疲れた顔をしていたら親から「早く寝なさい」と言われたこと。あれはたいていのことは睡眠が解決してくれる、と思っていたからなのかもしれませんが、今思うとあながち嘘でもなかったのかもと思います。
40~50代の女性にとって、更年期の不調と睡眠がとても関係が深いこと。睡眠課題は人それぞれであること。ケアの方法も異なってくるのでまずは自身の睡眠の状態を知ることから始めてみませんか?自宅で睡眠測定ができるようになった便利な時代に、ぜひデジタルツールも活用して、より良い睡眠を目指していきましょう。