今日も一日お疲れ様!自分を労るための1杯…が習慣となっている方もいると思います。
でも飲み過ぎると次の日の体調やパフォーマンスに影響してしまい、「しまった!」と思うことも。この記事でお酒を次の日に持ち越さないように、体調を崩さないように気をつけるためのTIPSをお伝えします。
お酒を飲んで酔っぱらうとは、アルコールの作用で脳の感覚が麻痺している状態のこと。
酔いを起こすアルコール物質は、体内に入ると肝臓で処理されますが、この肝臓による処理能力が人によって違うため、酔う程度に差が出てくる、というわけです。また
お酒をたくさん飲めるか、飲めないかは、ほとんどが「アルコール分解酵素を持っているかどうか」の遺伝や体質で決まります。
🔸何はともあれ適量
お酒を分解する能力は人それぞれ持っているパワーが異なるため、ご自身の「適量」を超えないことがまずは第1となります。
楽しい場だとお酒が進みがちですが、以下に記載することもちょっとだけ取り入れながら飲んでもらうと、翌日の調子が維持できるかもしれません。
🔸水分補給はこまめに!
アルコールは脱水症状を引き起こす可能性があります。飲み物としてのアルコールと同時に、水分をこまめに摂ることで脱水を予防しましょう。
またアルコールの消費量を抑えるために、アルコールの飲み物と非アルコールの飲み物を交互に摂ることが有効です。例えば、一杯のアルコール飲み物の後に一杯の水を飲むなど、バランスを取りながら飲むと良いでしょう。
🔸軽めのおつまみと食事も一緒に摂ろう
軽いおつまみや食事を摂ることで、アルコールの吸収が緩やかになり、胃腸に負担をかけにくくなります。特に脂質やタンパク質を含むものが効果的です。唐揚げはとってもいいチョイスですね。
🔸ビタミンも一緒に補給しよう
アルコールの代謝にはビタミンが必要です。次の日にお酒を持ち越したくない時は、飲酒前後にビタミンCやB群が入った食物を摂ると良いでしょう。お通しやおつまみに登場する枝豆が当てはまります。
🔸ダラダラ飲みをお勧めします
アルコール濃度が急激に上がると、悪酔いに直結することも。駆けつけ3杯は避けた方がいいでしょう。楽しかったり周りの人のペースが早いとついどんどん飲んでしまいますが、ペースが上がると肝臓の分解が追い付かなくなることもあるので、落ち着いてゆっくり飲んでいくのが良いでしょう。
アルコールを飲むと眠たくなってしまうこともありますが、これは一時的に眠気を引き起こしているだけ。睡眠前ギリギリまでお酒を飲んでいると、睡眠の質は逆に低下してしまうということをご存知ですか?心と体が健康的に過ごすためには、まず良質な睡眠が必要になってきます。
たまには良いかと思いますが、毎日深酒してしまう、という方は、まずは適切な飲み方を心がけるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。楽しいお酒はストレス解消にもなりますが、飲み過ぎには注意。少し気をつけて飲んでみると、翌朝の違いに気がつくかも。毎日元気に過ごせるための活力としてのお酒を楽しんでいきましょう。