良い睡眠が取れるとメリットしかありません。例えば

・身体の細胞や組織の修復をサポートする

・注意力、集中力、学習能力、記憶力などが向上し、日中のパフォーマンスが向上する

・ストレスや不安の軽減をサポートしたり、感情の安定化や心の健康に良い影響を与え、精神的なバランスを保つのに役立つ

・免疫システムに働きかけ、感染症や病気に対する抵抗力や免疫系が正常に機能するのをサポートする

・良い睡眠は睡眠不足による食欲増加の抑制をサポートする

など


この、「良い睡眠」を取るための方法はいくつかありますが、今回は「入眠儀式」についてお伝えしようと思います。

入眠儀式とは、毎晩同じことを繰り返すことで、身体と脳が「そろそろ寝るんだな」と準備に入るための行いのことです。大切なのは、短時間でもいいのでその行いを毎日続けること。少しずつ慣らしていくことで効果を感じやすくなりますよ。

以下に入眠儀式の例をいくつか挙げてみます。

🔸リラックスのため、自分の時間を作る
寝る前に自分のための労りの時間を作ってみましょう。仕事のことを考えたりスマートフォンをいじるのをやめて、穏やかに目を瞑ってゆっくり呼吸を続けてみましょう。1日の終わりに頭を空っぽにして、脱力して、自分の心と体に目を向けてみるのはいかがでしょうか。

🔸ハーブティーを飲む
寝る前にカモミールやラベンダーなどのハーブティーを飲むと、リラックスできるのでおすすめです。就寝1時間前を目安に、香りを楽しみながらゆっくりとハーブティーの時間を過ごしてください。飲みやすくするために小さじ１杯のはちみつを足すのもオススメ。紅茶とブレンドされているカフェイン入りのものは避け、穏やかな気分になりましょう。

🔸軽いストレッチやヨガをやってみる
寝る前の軽いストレッチやヨガは、体を緩め緊張した筋肉をほぐすことにもつながります。緊張を解き放ち、心地よい眠りを目指しましょう。

🔸心地よい音楽や自然の音を聞いてみる
静かで穏やかな音楽や雨音やせせらぎなどの自然の音を聴くと、リラックスできます。今は検索すると入眠前のおすすめ動画や音源が手軽に聴けるので、ヘッドフォンを使って、心地よい音を楽しんでみてください。

🔸感謝の気持ちを抱く
ベッドに入る前に、今日の良い出来事や感謝の気持ちを振り返りましょう。ここで大切なのはポジティブな思い出や感謝の気持ちを抱くこと。その気持ちが心地よい入眠をサポートします。

これらの儀式を取り入れることで、眠りにつくまでに穏やかな心を持つことにつながり、安心感を得ることができます。毎晩これらの習慣を続けてみると、良い睡眠の習慣がいつの間にか身につくかも。ぜひやってみてくださいね。