Column40代〜50代の女性向けゆるれこコラム

花粉症に負けない!ちょっと変わった対策も試してみて 

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ムズムズ・カユカユ 嫌な季節

敏感な方は早いと1月下旬頃から「なんか来たかも…」と感じ始めるのが花粉症。春はスギ花粉、秋はブタクサなどの花粉が飛ぶ、と言われています。私も人生の9割を花粉症と共に過ごしており、年が明けるとそろそろ対策が必要かぁ、と複雑な気持ちになる一人です。

花粉症対策としてはとにかく花粉を体内に入れないこと、症状を感じる前から薬を早めに飲むことなどが言われていますが、今回は少し変わったアプローチ方法をお知らせしていこうと思います。すでにご存知のものもあるかもしれませんが、今回紹介の対策が、辛い日々を少しでも楽にできることを願って…気になるものはぜひトライしてみてくださいね。

※これらの方法は、自分に合う方法を見つけるための試行錯誤が必要となったり、効果には個人差があることをご了承ください。また、症状が軽度でない場合や、新しい対策を始める際には、専門の医師やアレルギー専門家と相談することが大切です。

1.花粉対策家電は空気清浄機だけじゃない!

気清浄機以外にも、外干しができないための乾燥機や花粉を舞い上がらせないための自動ロボット掃除機などが挙げられますが、今回は衣類スチーマーを紹介したいと思います。

高温のスチーム、蒸気を当てることによって、熱に弱いダニや花粉などのアレルギー物質の作用を抑制してくれると言われています。また洋服だけでなく、実はカーテンに付着した花粉対策にも使えます。空気清浄機は空気中を浮遊している花粉は取り除けますが、カーテンに付着した花粉は取り除けないため。換気の時に入ってきた花粉対策として使うのがおすすめです。

2.冷却ジェルでスッキリした目と鼻に

冷却ジェルやアイスパック、使い捨ての冷却シートなどを使って目や鼻の冷却を行うことで、かゆみや腫れの軽減が期待できたり、熱を持った感じをスッキリさせることがあります。

3.抗アレルギー作用のある食品を活用しよう

花粉症の症状を和らげるために、抗炎症効果があるとされる食品を摂ってみましょう。オメガ-3脂肪酸が豊富な食品、たとえば青魚や亜麻仁油などや蜂蜜やローヤルゼリーがおすすめです。食事の際に少し意識して摂るようにできると良いですね。

4.香りの力を借りてみよう

室内の香りを変えることで、気分や免疫反応に影響を与えることがあります。例えば、ユーカリやティーツリーオイルなどは抗アレルギー効果が期待されていると言われています。スッとした香りはクシャクシャとした目の痒みや鼻のムズムズに爽やかさをもたらしてくれるでしょう。

いかがでしたか?不快な症状があると、仕事のパフォーマンスが落ちたり、ぼんやりしてしまい、生活に支障をきたしてしまうことも。少しでも快適に過ごせるよう、最初は試行錯誤するかもしれませんが、ご自身にぴったりな対策を知って、実施しながら花粉の季節の生活の質が低下するのを防いでいきましょう。