Column40代〜50代の女性向けゆるれこコラム

40〜50代女性のための毎日忘れずに意識したい簡単セルフケア! 

頑張らずに習慣にしたいセルフケア

いつまでも美しく、健康的に歳を重ねたいもの。しかし美しくなるためには、時間とお金をたくさんかけなければならないと思っていませんか?実は、日常生活でちょっとしたことに気を付けるだけで、健康的で生き生きとフレッシュな印象を与えることができます。そこで本記事では、40〜50代の女性が簡単に取り入れられるセルフケアを3つ紹介します。

ポイントは、毎日の生活にセルフケアを組み込んでしまうことです。簡単なちょっとしたケアでも、毎日積み重ねることで体はきちんと応えてくれます。

どのケアも特別なアイテムや知識がなくても取り入れられるものばかりです。「最近肌の調子がよくないかも」「なんだか疲れて見える」などとお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にして、今日から生活に取り入れてみてくださいね。

1. 小まめな水分補給

体の60%は水でできているということはご存じでしょうか。そして、それらのうちたった2~3%でも体から水分が抜けてしまうと、人は脱水症状を起こしてしまいます。それほど、水分補給は健康の土台といえます。もちろんみずみずしい肌を作るためにもとても重要です。

なぜ水を飲むことが美容にいいのでしょうか。それは、体の隅々まで水分が行きわたるとされているからです。水分が体の隅々まで巡ると、体に必要な栄養や酸素は体中に行きわたり、体に不要な毒素や老廃物は排出されることに繋がると考えられています。

一日に必要な水の量は運動の有無、食事の内容などによって左右され、さまざま説がありますが、1.2~2リットルを目安に無理のない範囲で飲みます。また、一気に飲むのではなく、コップ一杯の水(約200ml)を、一日通して小まめに飲みましょう。

スキンケアで外からお肌に水分を入れ込むことも大切ですが、内側から水分を取り込むことも意識してみてください。

2. 毎日の移動をエクササイズに

見落としがちですが、年齢の印象を大きく左右するのは姿勢です。せっかくスキンケアをがんばっていても、体が丸まって猫背で歩いていると、ぐっと老け込んで見えます。この猫背は筋力低下が原因と言われています。筋トレをしたくても、忙しくてなかなか運動する時間を取れないという人はにもおすすめなのが“正しく”歩くこと。毎日の通勤や買い物など、移動時間をエクササイズの時間にしてしまうことです。

正しい歩き方のポイントは姿勢と歩幅です。一つずつ解説していきます。
🔳正しい歩き方のポイント

🔸姿勢
正しい姿勢とは、頭・肩・お尻・かかとが一直線になっている状態です。一直線になっているかどうかは、壁に背中側をピタッと付けてみてください。肩が丸まって壁に付きにくかったり、頭が前に出すぎていたり、意外と“正しい姿勢”を保つことは難しく、自分の姿勢の癖が見つかると思います。それを意識して、下腹部に力を入れ、体が丸まらないように歩きます。

🔸歩幅
歩幅は、一般的に「自分の身長―100㎝」と言われています。しかし、それがどのくらいか想像がつきにくいと思います。まずは、普段より一歩を気持ち大きく踏み出してみましょう。そうすると地面をしっかり蹴ることになるのでエクササイズの歩き方になります。また、前に出す足を伸ばすことで膝への負担を少なくします。

正しく歩くと、体の中で一番大きな太ももの筋肉、大腿四頭筋が刺激され、体全体の基礎代謝アップにも効果が期待できますよ。

3. 艶髪を育てるシャンプー前のブラッシング

髪の毛が艶やかだと、印象も若々しく健康的に見えます。健康な髪の毛の土台は“頭皮”です。頭皮をブラッシングでマッサージすることで、元気な髪の毛が育ちやすい頭皮環境を目指します。タイミングはお風呂に入る前がおすすめです。髪の毛が絡まったまま髪を濡らすと髪が痛む原因となるからです。

ブラッシングの方法は、毛先からブラシを通し、絡んだ髪の毛を梳かしていきます。そして、最後ブラシを地肌にしっかり当て、生え際から頭頂部に向けてマッサージするようにブラッシングしていきます。この時前からだけでなく、横、後ろからもしっかり頭皮全体にブラシを当てましょう。こうして頭皮全体をくまなくマッサージすると、血行が良くなりお顔にも明るい印象が期待できます。ぜひ一石二鳥のケアを試してみましょう。

今回、40〜50代の女性が健康的な美しさを保つために、日常生活の中で簡単に取り入れられるセルフケアの方法を3つご紹介しました。どのケアも特別なアイテムや知識がなくても取り入れられるので「最近肌の調子がよくないかも」「なんだか疲れて見える」などとお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にして、今日から生活に取り入れてみてくださいね。