Column40代〜50代の女性向けゆるれこコラム

4月の紫外線対策は食事から・抗酸化レシピで体の内側からケアしよう 

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4月の紫外線対策



冬の寒さから解放され、温暖な気候へ移り変わる4月。穏やかで過ごしやすい日々が多くなり、お花見など外へのお出かけも楽しみになる季節ですね。

そんななかで、気をつけたいのが紫外線。紫外線は、春の終わりから夏にかけてピークを迎えるので、4月のうちから対策を始めることが大切です。

紫外線はUVAとUVBの2種類

紫外線は、主にUVAとUVBの2種類に分けられ、それぞれが肌に異なる影響を及ぼします。
(出典:ROHTO紫外線対策研究室https://jp.rohto.com/learn-more/sun-care/column/uva_uvb/)

🔸UVA
波長が長いUVAは、雲や窓ガラスを通過し、肌の深い部分(真皮)まで届きます。これにより、肌の奥深くのコラーゲンやエラスチンといった重要なタンパク質にダメージを与え、しわやたるみ、肌の弾力性の低下といった肌の老化を引き起こすことがあります。

🔸UVB
UVBは波長が短く、肌の表面(表皮)に影響を与えます。UVBによる代表的なダメージは、肌の赤みや日焼けです。UVBの影響は、太陽が高く昇る春から夏にかけて特に強くなります。また、UVBは炎症を引き起こすこともあり、長期的には皮膚がんのリスクを高める可能性があると言われています。

お出かけしない時は紫外線対策しなくても大丈夫、というイメージがあるかもしれません。しかし、紫外線は、窓ガラスを通過し家の中まで届くため、外出の有無にかかわらず日焼け止めを塗ると良いでしょう。

体の中から紫外線対策・食事からも積極的に!

紫外線ケアと言えば、日焼け止めの塗布を思い浮かべますが、日常の食事に気をつけることで、紫外線によるダメージからお肌をサポートすることが期待できます。特に、抗酸化成分を豊富に含む食品は、紫外線による肌への影響を軽減する手助けをするとされています。抗酸化成分が持つお肌への作用は、以下のようなものがあります。

抗酸化成分を多く含むレシピをご紹介

トマトとほうれん草のガーリックチキン

お肌の健康をサポートする成分が含まれた栄養満点のメインディッシュです。トマトのリコピンは紫外線ダメージから肌を守り、ほうれん草に含まれるビタミンEとCは肌の保湿と弾力をサポート、ニンニクのアリシンは、肌の老化の原因と言われる活性酸素を除去する効果が期待できます。

材料(4人分)

鶏胸肉 4枚
塩、こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ2
ニンニク 2片(みじん切り)
トマト 2個(中サイズ、粗く切る)
ほうれん草 200g(洗って水気を切る)
チキンスープ(鶏がらスープ) 200ml
レモン汁 大さじ1
バジル 数枚(お好みで)
プチトマト 数個(お好みで)


作り方

1.鶏胸肉に塩とこしょうを振り、フライパンにオリーブオイルを熱して、両面をきれいに焼き色がつくまで中火で焼きます。焼けたら一旦取り出しておきます。

2.同じフライパンにみじん切りにしたニンニクを加え、香りが立つまで中火で炒めます。

3.トマトを加え、柔らかくなるまで炒めた後、チキンスープを加えます。

4.ほうれん草を加えてさっと炒めたらレモン汁を加えて混ぜ合わせます。

5.鶏胸肉をフライパンに戻し、蓋をして中火で約5分煮込みます。鶏肉が完全に火が通り、野菜が柔らかくなったら完成です。

6.お皿に盛り付け、お好みでプチトマト、バジルを散らして、香りと彩りを加えます。

毎日の食卓に抗酸化レシピを取り入れよう!

紫外線は私たちにとって避けられない存在です。しかし、ビタミンCやビタミンEといった抗酸化成分を積極的に摂取することで、紫外線によるダメージから肌を守り、健康をサポートすることにつながります。美味しく栄養豊かな食事を通じて、体の内側から輝くようなライフスタイルを目指しましょう!